平成23年7月28日 運営・なるみ
7月17日(日)、東京ガス大森グラウンドにて創部10周年イベントを無事に終了しました。
午前中はタッチラグビー大会、午後はファンクション仕立てで開催したイベントは、午前午後あわせて90人以上の参加をいただき、盛況のうちに終了することができました。失礼な言い方かもしれませんが、参加者にいわゆるお偉いさんはゼロです。
お招きしたのは、実際に子供たちが顔を合わせてきた人たちばかり。
あらためて、バンブーにこれまで携わってくださったみなさん、クラブをここまで育ててくださったみなさんに、より深い感謝の気持ちを持つことができました。会場ではありがとうの気持ちが交錯していました。クラブは東京ガスやトライアタックのみなさんにありがとう、旧来のスタッフは、今クラブを支えてくださっているコーチや保護者にありがとう、現役のバンブーたちは、この環境とともだちに...。
当日までのプロセスにも大きな意味がありました。
保護者とコーチの皆さんにはメールでもお伝えしましたが、10周年の節目を迎え入れることで、バンブーはクラブとして一皮むけることができました。スタッフと、コーチと、保護者が、互いの役割を柔軟に入れ替えながら機能する状況へと、少し近きました。
ここ数年、クラブの中で起き始めていた胎動が、今年になって一気に開花した気がしています。3月の地震を受けて、各コーチが個人で興してくださった『ご近所練習』も一つのきっかけになりました。10周年イベントの準備では、各担当が個人プレーを連係プレーにつなげながら、スムーズに仕事を動かしてくださいました。
グループとして、今までにない運動神経のようなものを手に入れたのではないでしょうか。これからのバンブーがすごく楽しみです。いろいろな発想を形にしながら、楽しい、心地よい週末を、みんなで作っていきたいと思います。
バンブーが変わらず大切にしていくものってなんだろう。イベントを通しいろいろな方のお顔をあらためて拝見して、はっきりしてきたこともあります。
すぐれたラグビー選手を育成すること、あちこちの有名チームに選手を輩出すること、...結果的にそうなったらすごく嬉しいですが、大人が「そっち」を見て毎週の練習を重ねたら次の10年後このクラブはもはやバンブーではないでしょう。
では「どっち」を見るか。こっちこっち。たぶんバンブーのコーチは子どもを見ています。
6年生が見せる上手なパスやステップを横目に、うんていや鉄棒や砂場で遊んでいるちびっこ軍団のスーパープレーだったり(楕円球に縛るのさえもったいない!)。1年前までボールキャッチが苦手だった子が「パス!」と手を差し伸べてボールを呼び込んでいる楽しそうな笑顔もそう。高学年になって、一生懸命自分の言葉で周りをリードしようとしている子、次の言葉が出ず間延びしちゃってる準備運動だとか(あのいたたまれない間も、貴重な経験です。大人が邪魔したらダメっ。効率的スキル修得が第一目的なら始めから全部大人がやればいいですよね)。その子にそーっとささやいてヒントをあげている下級生だったり笑。もちろん、基幹となる安全なラグビーコーチングありきの「こっち」ですが。
ほかにもバンブーの大事なもの、幾つかあると思います。あんまり決めつけてももったいないのでこのくらいに。
10年前、バンブーは大枚2000通のビラと、わずか二人の子どもからスタートしました。コーチはいつも片思い、らしいです。クラブも一人の人間と同じく成長と衰退を迎えます。いつかまた参加する子供が二人だけになる日が来たとしても、その子達とめいっぱい楽しく遊べるクラブでありたいと思います。
以上
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